
| 虫の知らせ?か、久しぶりに食べに行きました。と、主人から店を閉じるとの衝撃的な話。(03年2月15日でしばらく閉店) 以前から患っていた大切な奥様の体の具合が原因だそうで、しばらくの間看病に専念されるとのこと。店も売り、数ヶ月後には看板屋さんになってしまうとのことでした。 同じ伊奈町に住む場所も決まり、またどこかで必ず店をやる、ということなので、ほんの少々安心はしましたが、それにしても残念な事しきりです。 余談ですが、そんな理由で先日、ある雑誌の取材を断ったそうです。残念な話でした。 ・・・ 奥様をお大事に ・・・ 県道大宮栗橋線を大宮方面から蓮田へと走って、伊奈町に入って1キロくらいの左側に、ラーメン 大喜 があります。 “味は油とスープの熱さで勝負”が、以前はご主人の口癖でした。 旨いものは記憶でとっておく、の信念からこのところはほとんど行っていませんでしたが、写真が無かったので掲載するためにと食べに行きました。この店が八丁堀(荻窪で修行)からやって来たというあの頃は毎日のように行き、50杯以上は食べているかと思います。 麺は細麺ですので出来上がりもあっという間です。そして茹で加減がいつもきちんと変わらず、食べる速度が遅いとのびてしまいます。なぜって、先ほど言ったスープの油が利いていて、ドンブリの底まで透き通った濃い琥珀色の液体が舌にしびれるほど熱い熱い。放っておくと麺が茹であがってしまうのです。ですから水切りも素早く、麺が冷めないうちにスープに入れお客さんのテーブルへ。 開店当時、ご主人とスープ談義をしたことがありましたが、私も賛成したいつもの味です。自分の味を守るために、すぐ近くの他店にも食べに行った事の無い主人。”なんの工夫もしていない”が口癖の主人。以前の心意気とパチンコ好きもそのままでした。 そして、私の標準的な味覚もここの味で作られたのかもしれません。 慣れないためにも、またしばらくは行かないつもりですが、自分の好みとしては一押しです。(でした) |