丸建自動車の定期バス“けんちゃんバス”







 馴染みの薄い名前での運行が04年10月26日に始まった“けんちゃんバス”。これが上尾駅と蓮田駅をつなぐ定期バスの名前か?と伊奈南周辺では酷評をされていましたが、全線170円(諸事情で当初料金から20円値上)のこのバスは、開始当初では考えられないほど、朝夕の通勤通学を中心に地域住民に浸透しています。
 到着待ちの顧客がバス停に立ち並ぶ光景が多く見られ、朝の通勤時には満員で重たそうに走る車の姿が多くなってきました。

 バスは座席数が20席ほどで、7mボディ?の小型バスではありますが、ノンステップのやさしいつくりで乗降時の諸問題や危険度も大きく減ったことと思います。

 コースは、上尾発、蓮田発とも、がんセンター方面経由と薬科大学経由とに分かれている関係で本数が少なく、利用者にとっては朝晩の通勤通学以外には便利度が多いとはまだ言えないと思います。

 今後はいま以上にマーケティングを研究され、どの時間にどのくらいの客がどの程度歩いていて不便を感じているか、などの市場調査を実施されれば、より確実に各客層を捉えることが出来ると思います。
 上記の希望が届いたのか(もちろん計画はされていたのでしょうが)、開業から半年を迎えた05年6月1日から、かなりの便数が増発になり(がんセンター止まり、国際学院高校止まりを増発)、上尾や蓮田から伊奈町に仕事や学校に通う方や伊奈町から東北線蓮田駅、高崎線上尾駅へと向かう住民に、とても便利になりました。

 いまだ、命名には違和感はありますが、以前では考えられないような丸建自動車運転手のサービスの向上には感心させられます。制服・制帽、乗降の挨拶、笑顔は、今のところ(05年2月)他の路線バス会社の見本になると思います。(数年前に連続して委託運行バスによる幅寄せ、後方からのあおり運転をされた経験がありますが払拭されそうです)
 慣れのためか疲れのためか、残念なことに普通以下になった乗務員も見られましたが、直近(14年12月)では全く問題のないレベルになっています。

 丸建自動車にとっては今後の定期バス観光バス本格参入への大きな礎になったかとも想いますが、「いなまる」と同様に安全運転とドライバーのサービスが、今後の大きな指標でもあると想います。





平日、土日の運行時間には多少変更があります

利用料金 ・・・ 全線1乗車 200円
17枚で3000円の回数券を車内で販売

時刻表など 詳しくは、上尾 丸建自動車にお確かめ下さい





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